むし歯治療
むし歯の特徴
進行の法則について
皆様は、むし歯の治療時に、
- ・レントゲンでは見えるけど、この歯のどこにむし歯があるんだろう?
- ・むし歯を除去したところ、穴が予想以上に大きかった。
などの経験はありませんか?むし歯の細菌は歯の表層(エナメル質)から侵入し、内部(象牙質)に達します。この2つは、むし歯に対する抵抗力(硬さ)が異なるため、むし歯は歯の内部で容易に広がります。
乳歯や幼若永久歯の歯質は成熟していない(石灰化度が低い)ため、むし歯はさらに早く進行してしまうこともあります。年齢を問わず、ぜひ半年に一度検診を受けましょう。
う蝕検知液とは
皆様は、歯の黒色や茶色い部分がむし歯と思っていませんか?実は、着色があっても健全であったり、白く見えてもむし歯だったりします。そこで用いられるのがう蝕検知液です。
この液体は、むし歯のみを赤く染め出します。当院ではこれを用い、赤い色を目標にしてむし歯を除去することにより、歯の健全な部分を極力削らず、むし歯を除去していきます。