歯周(歯ぐき)の治療

歯周(歯ぐき)の治療について

当院は歯周病の予防を心がけております。

歯周病とは・・・

歯周病

歯周病とは、プラーク(食べ物の磨き残し・ばい菌など)により歯を支えている歯ぐき(歯肉)・骨が破壊される病気です。歯周病の初期段階ではほとんど自覚症状がありません(ブラッシング時の出血程度)。そのため症状を感じた時には、歯周病が進行していることもあります。では、歯周病はどのように進行していくのでしょうか?
プラークコントロールが良好な場合、歯肉は健康に保たれます(図1)が、プラークが左上図の緑の部分に多くなると歯肉は腫れ、出血を起こしやすくなります(図2)。この状態が長く続くと、プラークは歯石になり、歯周ポケットが深くなります。

するとプラークは、より歯周ポケットの深い部分に入りこむ(左上図青い部分)ため、歯肉の炎症は増し、歯周ポケットから膿が出たり、歯を支える骨が減少し、歯が揺れたりします。(図3)

プラークコントロール…日々の生活で歯ブラシ・歯間ブラシを上手に用いてプラークを除去し、歯科医院では歯石の除去を行うことを合わせていいます。

歯周病治療のポイント

歯周ポケットの測定など
※診査:歯周ポケットの測定など

歯周病の治療はとてもシンプルです。歯周病の原因となるプラークを取り除くこと(プラークコントロール)が治療のメインになります。歯科医院で歯石を除去し、ご自宅で上手に歯磨きをすることにより、歯肉の腫れ・出血をおさえ、歯を支えている歯肉、骨の破壊をストップすることができるのです。歯周病の治療は、歯を削って詰め物をするむし歯の治療や歯型をとって入れ歯をいれる治療とはまったく異なり、自然治癒力を応用するため期間がかかります。しかし、頻繁に来院していただく必要はありません。進行の程度にもよりますが期間があいても問題ありません。定期的に根気よく通院していただき、お口の中を清潔に保つこと重要です。

歯周ポケットからわかること -歯ぐきの健康度チェック-

TVのCM等で歯周ポケットという言葉を、一度は耳にされた事があると思います。
歯ぐきの検査(歯周病の検査)では、歯周ポケットと呼ばれる場所の深さを測定しております。それでは実際に歯周ポケットとは、どの場所でどのように測定するのでしょうか?

測定方法と器具

測定にはポケット探針と呼ばれている、
目盛のついている器具を用います。(左図)
器具の先端は丸くなっており、歯ぐきを傷つけない構造になっています。

*歯周ポケットとは歯と歯ぐきの境にある溝の深さです。
この部分に器具を挿入し、歯ぐきのひきしまり具合(深さ)や歯石の沈着状況、また器具挿入時の出血の有無を検査します。これらのほかに歯の動揺度も測定し、あわせて歯ぐきの検査としております。

測定結果の目安

歯周病の状態・ポケットの深さ・原因等は、皆様それぞれにより異なります。歯科医師、歯科衛生士が、歯周病の検査の結果や歯周病の進行状態を説明していきます。疑問、質問等がございましたら、お気軽にお尋ね下さい。