治療が終了した方のメンテナンス

治療が終了した方のメンテナンスについて

当院では希望された皆様に対し、治療終了6-12か月後(お口の状況によります)に、定期健診およびメンテナンスのお葉書を郵送しております。
歯や歯ぐきは年齢とともに「老化=劣化」するため、一生歯を失わずに過ごすことは困難です。そのため、予防処置を行うことは、一本でも歯がある限り、いつ始めても遅すぎるということはなく、残っている歯を守るために決して無駄にはなりません。
歯科医院で可能なメンテナンス・予防処置としては、

  • 1.定期的にお掃除を行い、お口の中をきれいに保つ。
  • 2.自分で磨く時に苦手な部位を把握し、ブラッシングや管理に役立てる。
  • 3.むし歯がある場合、経過をみて適切な時期に治療を行う(初期は様子をみる等)。
  • 4.年齢による変化を把握する。

などが考えられます。
当院のメンテナンスは、単に歯のお掃除としてとらえるだけでなく、現状を把握し、予防や健康の向上に役立てることを特徴としています。お口の中は時間とともに変化しているため、定期的に歯ぐき(歯周ポケット)の測定やむし歯のチェック、お口の写真・レントゲン写真を撮影することは重要と考えられます。そしてこれらに加え、ご自身でのお手入れが最も重要であることは言うまでもありません。

メンテナンスの流れ

1回目
(30-45分程度)
全体のチェック(むし歯・歯周ポケットの検査)
お口の写真の撮影(必要に応じてレントゲン撮影)
お掃除(歯石・着色の除去)
生活習慣(磨き方など)の確認
2回目
(30分程度)
お掃除の続き(歯石・着色の量により2回で終了することもあります)
3回目
(30分程度)
歯ぐきの状態の再検査および歯面の研磨
きれいになったところで再度全体のチェック

(レントゲン撮影やむし歯の治療は含みません)

むし歯の処置が必要な場合、治療回数が別途かかることがあります。 歯石・着色の量により、2回で終了することもあります。

歯や歯ぐきは年齢とともに変化するため、お口の変化(ライフステージ)に合わせた予防処置が有効です。予防処置にはいろいろあり、年齢やお口の中の状態により異なりますが、以下にいくつか例を挙げたいと思います。

ライフステージ別 予防処置例

乳幼児期 仕上げ磨き・フッ素塗布
学童期 フッ素塗布・規則正しい食生活
上手な磨き方の習得
青年・壮年期 定期的な歯石の除去
生活習慣の見直し
お口の変化に合わせたケア
高齢期 義歯の定期的な調整・お口のケア

お口の中の状態例

乳歯

保護者の協力が必要な時期です。
歯ブラシだけでなく、△にはフロスがむし歯の予防に有効です。

永久歯

次第に歯周病のリスクが増加します。
適切な清掃(歯ブラシ・歯間ブラシ・フロス)や定期的なメンテナンスを行い、歯周病やむし歯を予防しましょう。

永久歯(欠損有)

加齢とともに歯の欠損部分が増えてきます。義歯、ブリッジが装着されるため、それらに対応した清掃方法を覚え、支えている歯を大事にしていきましょう。

当院の目標

皆様と共に歯を大切に守り、お口の健康の維持・向上を目指したいと考えております。また、それらを通して皆様の健康や、QOL(生活の質)の向上に役立ちたいと思います。